「スライダー自体は生きているのに、指でつまむ持ち手部分だけが金属疲労で折れて取れてしまった」というケースも非常に多い。指の引っかかりがなくなり、爪を立てて開閉しようと格闘するのはストレスそのものだ。
そんな時は、家にある小物を代用品としてセットすれば、一瞬で操作性が復活する。
1つ目の応急処置は「安全ピン」だ。スライダーの小さな穴に安全ピンを通すだけで、立派な引き手へと早変わりする。2つ目は「ゼムクリップ」。オフィスや自宅のデスクにあるクリップを通し、必要に応じてマスキングテープなどを巻き付ければ指当たりも滑らかになる。そして3つ目が「キーリング(鍵のリング)」。リングを通しておけば指を引っ掛けやすく、特にリュックサックやパーカーのファスナーにはデザイン的にも自然に馴染む。