日本人の細やかな感性や手のフォルムに特化した国内ドメスティックブランドの進化も見逃せない。4℃やヴァンドーム青山、スタージュエリーなど長年親しまれてきたブランドは、アフターサービスの充実度と圧倒的なフィット感で根強い人気を誇る。
一方で、新進気鋭のアトリエ系ブランドが魅せる独自の世界観も話題を呼んでいる。和彫りの技術を取り入れたオリエンタルな模様や、異なる金属を重ね合わせて木目状の模様を描き出す「木目金(もくめがね)」など、日本の伝統工芸を現代的なデザインへ昇華させたプロダクトは、人とは違う一品を求める層の心を強く揺さぶる。