渡辺謙のこれまでの結婚・離婚歴を振り返ると、まさに映画さながらの波乱に満ちた経緯が存在します。
最初の結婚相手は、1983年に結婚した一般女性の由美子さんです。2人の間には、長男で俳優の渡辺大、長女で女優の杏が誕生し、一見すると順風満帆な家庭を築いていました。しかし、1989年に渡辺謙が急性骨髄性白血病を発症。過酷な闘病生活を支える中で、家庭の歯車が狂い始めます。
由美子さんは夫の病気平癒を願うあまり新興宗教に傾倒し、信者や知人、消費者金融から約2億円にのぼる巨額の借金を作ってしまいます。これが引き金となり夫婦関係は完全に破綻。2002年から始まった泥沼の離婚裁判を経て、2005年3月に正式に離婚が成立しました。親権は母親である由美子さんが持ちましたが、この莫大な借金返済は後に娘の杏が肩代わりすることとなりました。