新田真剣佑の幼少期を語る上で欠かせないのが、極真空手における全米制覇の実績です。父・千葉真一さん自身が極真会館の創始者・大山倍達氏に師事した武道家であったことから、真剣佑も8歳頃から極真空手を本格的に開始しました。
道場での稽古は極めて厳格であり、血のにじむような反復練習を重ねた結果、中学生の頃にはロサンゼルスの空手大会で優勝し、全米大会でも頂点に輝く快挙を成し遂げました。このとき培われた体幹の強さ、柔軟性、そして打撃の正確なスピード感が、映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の雪代縁役や『ONE PIECE』のゾロ役で見せた、ワイヤーに頼りすぎない生身のハイレベルアクションの源泉となっています。
さらに空手だけでなく、器械体操や水泳、さらにはピアノやフルートといった音楽教育までハイレベルでこなしていました。運動神経と芸術的感性の両面を幼少期から極限まで磨き上げたことが、現在の多才な演技力へと結実しています。