苦しそうに見えるからといって、激しく身体を揺さぶったり大声で叫んだりして愛犬を叩き起こす行為は避ける必要があります。そこには犬の心身を守るための明確な起こしてはいけない理由が存在します。
レム睡眠中の犬は外の世界に対する警戒心が薄れており、突然強い刺激を受けるとパニック状態に陥ります。寝ぼけた状態で自己防衛本能が働き、飼い主の手を思わず反射的に噛んでしまう事故に発展する危険性が極めて高くなります。
また、眠りのサイクルを強制的に中断させる行為が習慣化すると、睡眠の質が著しく低下します。休息不足が蓄積した結果、ストレスと睡眠障害を引き起こし、日中の攻撃性や免疫力の低下につながる恐れもあります。安全が確認できる範囲のピクつきであれば、見守る姿勢を保つのが鉄則です。