アスコルビン酸粉末の隠れた名用途としてSNSを中心に定着しているのが、お風呂の残留塩素(カルキ)除去です。
日本の水道水は衛生面を守るために次亜塩素酸で殺菌されていますが、この残留塩素は皮膚のタンパク質や皮脂膜を酸化させ、乾燥肌やアトピー肌のかゆみ、髪のパサつきを引き起こす要因となります。ここで抜群の威力を発揮するのがアスコルビン酸の持つ強力な「還元力」です。
水中の次亜塩素酸(HClO)にアスコルビン酸(C6H8O6)が触れると、瞬時に酸化還元反応が起こり、塩素は無害な塩化物イオン(Cl-)と水に変化します。この化学反応は極めて高速で、浴槽に粉末を入れた瞬間に塩素の刺激臭が消えるほどです。
一般的な家庭用浴槽(約200リットル)であれば、必要なアスコルビン酸粉末はわずか0.2g〜1g(耳かき1〜2杯程度)で十分です。市販の塩素除去入浴剤や高価なシャワーヘッドカートリッジと比較してもコストは数十分の1に抑えられ、赤ちゃんのデリケートな肌から敏感肌の大人の入浴まで安心して活用できます。