2019年、森要にとって致命的な問題が表面化した。元ジャニーズJr.の男性タレントから、セクハラ被害の告発があったのだ。
週刊誌報道によれば、森は複数の若手タレントに対して不適切な言動や身体接触を繰り返していたとされる。被害を訴えたタレントの中には、精神的苦痛から芸能活動を続けられなくなった者もいたという。
事務所の対応と森の退社
当初、ジャニーズ事務所は問題を内部で処理しようとした。しかし、被害者側の証言が具体的であり、複数の関係者が事実を裏付けたため、事態は深刻化した。
2019年6月、森要はジャニーズ事務所を退社。公式発表では「一身上の都合」とされたが、業界内では事実上の解任と受け止められた。30年以上にわたって事務所の中枢を担ってきた人物の突然の退社は、芸能界に大きな衝撃を与えた。
興味深いのは、この問題が表面化したタイミングだ。ジャニー喜多川の健康問題が深刻化し、事務所の権力構造が変化しつつあった時期と重なる。一部では、事務所内の派閥闘争の結果として森が失脚したという見方もある。