エンターテインメント業界やSNS上では、時に「目が笑ってない芸能人」という表現が個性や魅力のスパイスとして語られる場面があります。トーク番組で鋭いツッコミを入れる司会者や、どこか影のある役柄を演じる実力派俳優などがその代表格です。
テレビやネット配信の現場において、プロフェッショナルな演者は常にタイムキーピングや共演者のリアクション、スタッフのカンペに意識を張り巡らせています。バラエティ番組で周囲を盛り上げながら爆笑していても、頭の中は完全に冷静な「ディレクター目線」を維持しているため、ふとした瞬間に理知的な光を放つ目元がカメラに捉えられ、「目が笑っていない」と評されるわけです。
視聴者がそこに惹きつけられるのは、単なる無邪気さとは一線を画す圧倒的なプロ意識やミステリアスな二面性を感じ取るからにほかなりません。日常の人間関係では恐怖になり得るギャップも、スクリーンの向こう側では底知れないカリスマ性へと昇華されます。