メディアやSNSで定期的にトレンド入りを果たすのが、テテの幼少期写真や学生時代の卒業アルバム画像です。赤ちゃんの頃から大きな瞳と通った鼻筋を持ち、いたずらっぽく微笑む姿は、現在見せる彫刻のようなビジュアルの面影をそのまま宿しています。
居昌中学校時代から大邱第一高等学校、そして練習生として上京した後に転校した韓国芸術高校(ソウル)時代の卒アル画像を見ても、成長曲線は一貫しています。思春期特有の肌荒れや野暮ったさを感じさせず、すでに完成された目鼻立ちを誇っていました。当時を知る同窓生や教師への取材記事によると、彼は単に外見が優れていただけでなく、学内きっての「インサ(人気者・社交派)」として知られていました。
人見知りをせず、転校生や一人でいる同級生にも屈託なく話しかける性格は、当時から際立っていました。中学生時代のエピソードとして、休み時間に教室の後ろで即興のダンスを披露してクラスメイトを笑わせたり、音楽の授業で率先して楽器を鳴らしたりと、周囲の空気を一瞬で明るくするムードメーカーだったと伝えられています。
また、学生時代の彼を語る上で欠かせないのがサックスの存在です。「歌手になりたいなら、何か一つ本格的な楽器を演奏できなければならない」という父親のアドバイスを受け、中学時代から熱心にサックスのレッスンに通いました。慶尚南道の大会で金賞を獲得するほどの腕前を磨き、毎日のように唇が腫れるまで息を吹き込み続けた努力の日々は、のちにBTSの楽曲で見せる豊かなグルーヴ感やリズム感覚の強固な礎となっています。