数年前に始まった新NISAの普及は、日本人の投資アレルギーを劇的に薄めた。一方で、新たな混乱も生んでいる。複数のネット証券、ロボアドバイザー、企業型DC、暗号資産、そして日常の決済用口座。
資産が散らばりすぎているのだ。
自分が今、全体でいくら持っていて、ポートフォリオのリスクがどこにあるのか。それを1つの画面で把握できなければ、夜も安心して眠れない。現金をいくら残し、いくらを投資へ回すべきかという「アセットアロケーションの最適解」を求める個人投資家たちの受け皿として、ツールの需要は爆発的な広がりを見せている。