ライブアクトとしての古内東子の評価は、近年さらに高まりを見せている。ビルボードライブ東京や大阪、横浜といった上質なクラブ空間での定期的なライブは、チケットの即日完売が相次ぐほどの人気を誇る。
客席との距離が近いインティメイトなステージで、彼女はピアノの弾き語りや第一線のミュージシャンを従えたバンド編成で圧倒的な存在感を示す。スタジオ音源の上品さを引き継ぎながらも、ライブならではの自由なフェイクや熱を帯びたボーカルは、長年培われた圧倒的な歌唱力と表現力の賜物だ。ステージ上で語られるフランクで温かみのあるMCとのギャップも、集まったファンを魅了して止まない。