巨大インフラを支える東日本旅客鉄道(JR東日本)と、羽田空港へのアクセスを担う京浜急行電鉄。この2大鉄道路線が交差する品川駅は、毎日圧倒的な数の旅客を迎え入れる。国境や地域を超えて人々が往来するターミナルだからこそ、誰の胃袋をも温かく受け入れる食のインフラが必要とされる。
羽田へと向かう旅行者や、地方からの出張客が改札を抜ける前に吸い寄せられるスタンド。旅の始まりや終わりのひとときに食べる麺は、記憶に強く刻まれる特別な味となる。鉄路の交差点で提供される一杯には、都市の動脈を支える温かな情熱が込められているのだ。