かつてゴールデン帯の司会と言えば、誰もが知る国民的お笑いビッグ3や、その直系の後輩たちが数十年間にわたり独占してきた。しかし、2026年代半ばにかけて番組の長寿化に伴うコストカットや、出演者の高齢化による世代交代が一気に加速。結果として、30代後半から40代の中堅芸人たちが次々とそのポジションを引き継ぐ「スライド現象」が起きている。
だが、これは単なる席の譲り合いではない。制作費削減の波にさらされる現場では、かつてのように「大御所を気持ちよくさせるためのひな壇」を用意する余裕はなくなっている。1人で何役もこなし、ゲストの魅力を短時間で引き出せるコスパの高い実力派への需要は高まる一方だ。