街が目覚ましい発展を遂げる一方で、課題や摩擦がないわけではない。ウォーターフロント沿いで相次ぐ高層ホテルやタワーマンションの建設に対し、歴史的な景観や富士山の眺望を重視する地元住民からの懸念の声も上がっている。
「富士山と海の絶景こそがこの街の財産だ」と主張する市民団体と、経済成長を優先する開発事業者との間では、景観ガイドラインの厳格化をめぐる議論が白熱。高さ制限の再見直しや、建物の意匠に関するパブリックコメントが活発に行われるなど、急速な都市化に伴う痛みをいかに乗り越えるかが、今後の大きな試練となっている。