古河のパン文化を語る上で絶対に外せないのが、異なる個性で圧倒的な支持を集める3大名店です。まずは各店舗の看板メニューと独自の強みを見ていきます。
1. みやび亭(京都の名門仕込み!本格ハード系と絶品デニッシュ)
全国のパンマニアから熱烈な視線を浴びるのが、古河市下大野にあるブーランジェリー みやび亭です。オーナーシェフは、京都・宇治の伝説的ベーカリー「たま木亭」で長年修行を積んだ実力派。店内には香ばしい小麦の香りが立ち込め、ハード系からヴィエノワズリー、調理パンまで芸術的なパンが所狭しと並びます。
絶対に押さえたい看板商品は、ザクザクとした食感が癖になる「クニャーネ」や、外皮はパリッと中は驚くほどみずみずしいバゲット、そして具材が惜しみなく詰まった「カレーパン」です。生地の熟成度合いと焼き込みの深さは圧巻で、遠方から高速道路を使って買いに訪れるファンが絶えないのも納得のクオリティを誇ります。
2. 昭月堂(大正創業のソウルフード!古河駅前のレトロベーカリー)
地元で何世代にもわたり親しまれているのが、古河駅西口から徒歩圏内にある昭月堂(しょうげつどう)です。大正時代に創業した歴史あるベーカリーで、古河市民にとっての「おふくろの味」とも言える存在感を放っています。
名物は、しっとり柔らかいコッペパンに特製ソースのコロッケを挟んだ「コロッケパン」や、どこか懐かしい甘さのクリームパン。気取らない素朴な佇まいながら、パン生地そのものの口どけが秀逸で、朝食や手土産としてまとめ買いする常連客の姿が日常の風景となっています。
3. 石窯夢工房 粉とクリーム 古河店(五感で楽しむ焼き立てエンタメ空間)
「中世南欧の小さな田舎町」をコンセプトにした外観が目を引く粉とクリーム(通称:粉クリ)は、ファミリー層を中心に圧倒的な人気を誇るベーカリーリゾートです。広々とした店内には100種類以上のパンが次々と焼き上がり、見ているだけで心が躍ります。
一番人気の「切り株バウムパン」や黄金色のメロンパン、季節のフルーツをふんだんに使ったデニッシュなど、スイーツ系から総菜系まで隙のないラインナップが特徴です。開放的なイートインスペースやテラス席が完備されており、無料コーヒーサービスとともに焼き立てをその場で味わえる点も高く評価されています。