虚像を脱ぎ捨てた彼が次に手にした武器が、2007年頃に出会った「ボクシング」でした。舞台の体力作りのために始めたトレーニングは次第に本格化し、プロボクサーと見紛うほど過酷な練習を日課にするようになります。
徹底的な食事管理とトレーニングによって磨き上げられた上田竜也ボクシング筋肉美は圧巻の一言。体脂肪率は一時5%前後まで絞り込まれ、かつての華奢な天使像は完全に払拭されました。肉体の変化に伴い、内面に秘めていた負けん気の強さや芯の太さが前面に現れるようになります。
メディアで注目される上田竜也ヤンキーキャラの真相は、決して作られた悪ぶったポーズではありません。理不尽を嫌い、仲間を全力で守り抜くという、彼が本来持っていた情熱的で男気あふれる本質が、鍛え抜かれた肉体とともに自然と表舞台に解き放たれた結果なのです。