厳重な情報統制が敷かれる中、撮影現場からは圧倒的なスケール感を示すリーク情報が相次いでいる。関東近郊の広大な敷地に昭和50年代の街並みを丸ごと再現した巨大オープンセットが建設され、エキストラは連日数百人規模で動員されているという。
現場のピリついた空気感も相当なものだ。「是枝監督のリクエストによる細部へのこだわりと、黒沢監督の妥協なきカメラワークがぶつかり合い、息をのむような緊迫感が漂っている」と制作スタッフは語る。主演級のキャスト陣も、普段の民放ドラマとは打って変わった極限の演技を求められており、クランクアップまでに数々のドラマが生まれることは確実だ。