猫カフェで最も頻繁に発生するトラブルの筆頭が「無理な抱っこ」だ。膝の上に乗ってくるのを静かに待つのが鉄則であり、人間の都合で無理やり抱き上げたり、逃げる猫を追いかけ回したりする行為は完全なNG対象となる。多くの猫にとって、自由を奪われるホールド状態は捕食者に捕らえられた恐怖に近い。パニックに陥った猫が爪を立てたり、反射的に噛みついたりする事故のリスクも跳ね上がる。
写真撮影におけるフラッシュやオートフォーカス補助光の使用も厳禁だ。猫の網膜は光に対して極めて敏感であり、至近距離での強烈な閃光は視覚障害や強いストレスの引き金になる。人間の食べ物や持ち込みフードを与える行為、大声での談笑、熟睡している猫を揺り起こす行為も固く禁じられている。「知らなかった」という言い訳は通用しない。スタッフによる一度の警告で改善が見られない場合、利用規約違反としてその場での退店措置が冷徹に執行される。