世間を大きく驚かせたのが、2015年春、当時73歳での駒澤大学仏教学部への入学でした。「認知症の予防には新しい勉強が一番効く」と公言し、一般の受験生と同じプロセスを経て合格を勝ち取ったニュースは、多くのシニア層に勇気を与えました。
その後、大学4年生となった2019年に自主中退を選択した際、一部では健康不安説などの憶測が飛び交いました。しかし、本人が語った中退の真相は極めて前向きなものでした。「単位を取るための詰め込み勉強ではなく、自分が本当に知りたかった仏教の神髄に触れ、知的好奇心は十分に満たされた。次の新しい挑戦へ時間を使いたい」という、時間を主体的に生きる彼ならではの決断でした。
また、ライフワークである『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』を巡る動向も常に注目を集めています。かつて番組内で発した「今回で私、この番組終わり」という降板を示唆する発言は日本中に激震を走らせました。しかし、それは決して投げやりな言葉ではなく、「常に全力疾走で取り組み、マンネリに甘んじない」というプロの緊張感の表れでした。相棒である香取慎吾さんとの強い信頼関係に支えられ、特番として放送が継続されるたびにお茶の間を温かい感動で包んでいます。