ピッチの上に目を向ければ、森保一監督率いるサムライブルーの戦い方に注目が集まる。カタールで強豪ドイツやスペインを破り、世界を驚かせた日本代表だが、次なる目標は明確だ。「ベスト8の壁」を突き破り、まだ見ぬ高みへと到達することである。
出場国が48カ国に増える今大会では、グループステージのシード順位を決めるポット分け(組み合わせ抽選のシード権)が運命を左右する。日本サッカー協会(JFA)もFIFAランキングの維持・向上に細心の注意を払っており、ポット2以上を確保して有利なグループに入ることが一次ラウンド突破の絶対条件となる。多角的な戦術の引き出しと、層の厚みを増したスカッドで過酷な本大会をいかに戦い抜くか、指揮官の手腕が試される。