不遇の晩年を送り、悲劇的な最期を迎えた青山ミチですが、彼女が遺した音楽的価値は色あせるどころか、年々評価を高めています。
和製R&Bや昭和ポップスの再評価が進む中、彼女のグルーヴ感やシャウト、黒人音楽の魂を日本語に乗せた圧倒的なボーカルスタイルは、「半世紀以上早すぎた天才」として国内外のDJや音楽コレクターから熱烈な支持を集めています。
破滅的な人生の影に隠れがちだったその才能は、単なるスキャンダルの対象ではなく、日本のロック・ソウル音楽黎明期を切り拓いた不世出のパイオニアとして、正当な位置付けがなされています。