祭りの準備は約3ヶ月前から始まる。自治会役員が実行委員会を組織。予算策定、会場設営、警備計画、出店者募集。すべてボランティアベースで進められる。
資金源は自治会費、商店会からの協賛金、町田市からの補助金である。総予算は年によって変動するが、約80万円から120万円の規模。決して潤沢とは言えない。
ボランティアの高齢化という課題
運営の中心メンバーは60代から70代が多い。若い世代の参加が少ない。仕事と育児に追われる現役世代にとって、祭りの準備に時間を割くのは容易ではない。
2019年には実行委員の人手不足から、一部イベントの縮小が検討された。結果的には近隣大学の学生ボランティアが協力し、規模を維持できた。しかし、持続可能性への懸念は消えていない。
自治会は新たな取り組みを模索している。SNSを活用した情報発信。若い世代が参加しやすい時間帯の設定。こうした工夫が少しずつ効果を上げている。