現場を取材すると、新たな活路を見出すための具体的なニュースが売り場の随所に見受けられる。かつて広い面積を占めていた重厚な婦人服売り場は効率化され、代わりに健康やウェルビーイングを意識した日用品、地元・南大阪の生産者と連携した地産地消コーナーなどが存在感を増している。
特に地下食料品売場の求心力は健在で、夕方には地元客で賑わいを見せる。「普段の買い物は近所のスーパーで済ませるが、週末の少し贅沢な食材や特別な手土産は必ずここで買う」という声に代表されるように、ハレの日と日常の隙間を埋める独自のポジションを確立している。