原作者の高橋和希氏が創り出した『遊☆戯☆王』は、集英社の『週刊少年ジャンプ』での連載を皮切りに、世界的な爆発的ブームを巻き起こした。その中心にあったのが、KONAMIから発売されたトレーディングカードゲーム(TCG)だ。
単なる少年漫画の枠を超え、作品内で展開されるカードバトルは世界中の若者を魅了。日本のアニメ産業全体にとっても、アニメ放送とメディアミックスによるカード展開の成功モデルを確立した先駆的存在となった。「城之内死す」に代表されるドラマチックな劇中バトルは、リアルなTCGプレイヤーたちの熱量を刺激し続け、今日に続く世界規模のTCG文化の礎を築いたと言っても過言ではない。