近年では、彼女のDNAを受け継いだ次世代の表現者たちの活躍も注目を集めている。しかし、どれほど時代が移り変わり、新たな才能が登場しようとも、彼女が築き上げた独自のポジションが脅かされることはない。還暦を過ぎてもなお、その瞳に宿る少女のような無垢さと、大人の色気が同居する佇まいは健在だ。
かつて私たちが夢中になったあの頃の彼女は、過去の遺物ではない。今もなお、日本のポップカルチャーの底流で静かに息づき、インスピレーションを与え続ける生きた伝説なのだ。彼女が遺した軌跡を振り返ることは、私たちが失ってしまった「表現の自由さと熱量」を再発見する旅でもある。 (出典: 斉藤 由貴 若い 頃(Yahoo!ニュース))