今日まで続く熱狂の原点を辿ると、2019年から2026年にかけて開催された大規模体感型イベント「ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会」に行き着く。ここで登場した「座る嵐」をはじめとするフィギュア・ぬいぐるみシリーズは、従来のアイドルの枠を超えた洗練されたデザインで一気に注目をさらった。
ファンの心を一瞬で撃ち抜いたのは、デフォルメされつつも特徴を完璧に捉えた各メンバーの表情だ。リーダーの大野智が持つ独特の空気感、櫻井翔の知的でキュートな目元、相葉雅紀の弾ける笑顔、二宮和也のクールな佇まい、そして松本潤のスタイリッシュな面影。単なる可愛らしさの追求にとどまらず、個々のキャラクター性が精巧に落とし込まれていたことが、爆発的なヒットにつながった。