麻生氏のサブカルチャー愛は単なるポーズではない。外務大臣時代に彼が提唱した「サブカルチャー外交」は、日本のポップカルチャーをソフトパワーとして世界に発信する画期的な試みだった。漫画やアニメを外交カードとして位置づけた功績は大きい。
かつて野党や一部メディアから「税金の無駄遣い」「国営漫画喫茶」と猛バッシングを受けた「国立メディア芸術総合センター」構想も、いまや見方が一変している。世界中で日本のコンテンツ産業が爆発的な利益を生む2026年の現在、あの構想こそがアーカイブ保護と文化発信の最先端を見据えていたと再評価する声は根強い。