メッセージカードの真価が問われるのは、やはり人生の節目となる誕生日や送別のシーンだ。どんなに凝ったデザインであっても、主役はそこに添えられた言葉と想いに他ならない。しかし、ただ文字を書くだけではどうしても余白が気になってしまうこともある。
そんな時に役立つのが「余白を生かすアレンジ術」だ。メッセージをカードの中央ではなく、あえて右下や左寄りに寄せ、空いたスペースにドライフラワーの小さな一枝を透明テープで留める。あるいは、リボンを一つ結んで添える。たったこれだけの工夫で、既製品のグリーティングカードにはない特別感と情緒が生まれる。送別会で渡す寄せ書きカードなら、参加者全員の写真の周囲をペーパーテープで囲むだけでも、温かみあふれる記念品へと昇華する。