株式市場において、JDIの株価は長らく数十円台という低価格帯で推移してきた。こうした超低位株は、わずか数円の値動きで数十パーセントもの騰落率を叩き出す。そのため、短期的な売買益を狙う個人投資家やデイトレーダー、さらにはヘッジファンドにとって格好の戦場となってきた経緯がある。
2026年に入り、出来高が急増する場面が目立っている。決算発表時のわずかなポジティブサプライズや、技術提携に関する観測報道が流れるたびに、SNSや掲示板では祭り状態が発生。買いが買いを呼ぶ展開が見られる一方で、材料が一巡すれば一転して急降下する激しいボラティリティを見せつける。しかし、今回の株価上昇局面においては、これまでと異なる実需筋の動きも一部で指摘されている。