超高齢化社会を迎えた日本において、高齢者の安全運転支援は社会全体の問題だ。公共交通機関だけでは生活のすべてをカバーしきれない郊外エリアでは、高齢者にとってマイカーが文字通りの「命綱」となっている。
西尾エリアの教習所では、高齢者講習や認知機能検査の受付体制を拡充。単に合格・不合格を判定するだけでなく、加齢に伴う視界の変化や反応速度の遅れを本人が客観的に自覚できるよう、温かみのある実践的なフィードバックが行われている。安全に運転を続けるためのアドバイスはもちろん、状況によってはスムーズな免許自主返納への相談に乗るなど、地域の高齢者とその家族に寄り添う姿勢が地域住民からの深い信頼につながっている。