現地を踏査してまず目を引くのは、時代に合わせた空間の最適化だ。全フロアにわたる最新の動きとして、主軸を担う株式会社大塚家具のショールームは、住まいのトータルコーディネートを提示する体験型ディスプレイを一段と強化した。単に製品を並べるのではなく、実際の住空間を再現したブースがいくつも並び、来訪者が自分の暮らしを具体的にイメージできる仕掛けが徹底されている。
一方、アウトドア愛好家が集う株式会社モンベルの大型店舗も熱気を帯びる。最新のクライミングウォールや防水ギアのテストコーナーが拡充され、実用性を確かめてから購入できる環境が整った。館内は回遊性が高く、整然とした配置によって一般的な巨大ショッピングモールのような混雑の圧迫感を感じさせない。館内奥に位置するカフェスペースや休息エリアは、知る人ぞ知る静寂の穴場スポットとして重宝されている。