アイスプラントの調理は極めてシンプルですが、下処理にちょっとしたコツを取り入れるだけで食感と風味が格段に引き立ちます。
【生食の下処理のコツ】
アイスプラントのブラッダー細胞は非常にデリケートです。長時間水に浸けてしまうと浸透圧の差で細胞が破れ、自慢のプチプチ感や塩味が抜けてしまいます。調理直前に冷水でさっと振り洗いをし、キッチンペーパーで優しく押さえるように水分を拭き取るのが美味しさを損なわない最大の秘訣です。
【人気レシピ1:アイスプラントと完熟トマトのカプレーゼ風】
素材の塩味を生かした王道サラダです。食べやすい大きさにちぎったアイスプラント、カットした完熟トマト、モッツァレラチーズを皿に盛り、上質なエキストラバージンオリーブオイルと粗挽き黒胡椒を回しかけるだけで完成します。食卓に塩を追加する必要はなく、オリーブオイルのコクとアイスプラントの爽やかな塩気が絶妙に調和します。
【人気レシピ2:外サク・中ジュワ!アイスプラントの天ぷら】
加熱調理で特におすすめなのが「天ぷら」です。170〜180度のやや高めの油で、衣を薄めにつけて短時間でカラッと揚げます。熱を通すことで葉の表面はサクッと香ばしく、内部はとろけるようなジューシーなジュレ状へと変化。生食時とは全く異なる濃厚な甘みと旨みが引き出され、一度食べると病みつきになるプロ御用達の一皿です。