パリの中心地に静かに佇む大統領府、エリゼ宮。その重厚な扉の向こう側で、彼女はいかに過ごしているのか。関係者の証言によると、大統領である夫エマニュエル・マクロン氏の過密な公務の合間、彼女は常に最も信頼できるアドバイザーであり、冷徹な現実を伝える「鏡」としての役割を果たしてきたという。
フランス共和国政府の閣僚たちも、彼女の洞察力には一目を置く。過熱する国際政治の最前線で緊張が続く中、エリゼ宮の私的空間で交わされる会話こそが、大統領の重要な意思決定に影の素地を与えているとの声は絶えない。気品ある振る舞いの裏にある真実の姿――それは、権力の最高峰にあっても己の美学を貫く一人の自立した女性、ブリジット・マクロンその人だ。単なるファーストレディという見せかけの称号では括れない実像が、そこには存在する。