全51話のクライマックスである最終回の結末は、今なおSNSや特撮コミュニティで熱い議論の対象となっています。創世王を倒し、シャドームーンとの決着をつけた光太郎でしたが、そこには勝利の歓喜など一切ありませんでした。親友、仲間、愛車までも失い、廃墟となった街でひとり雨に打たれながらバイクで走り去る姿は、「最も孤独でビターな最終回」として語り継がれています。
一方、翌年に放送された続編『仮面ライダーBLACK RX』への繋がりについては、ファンの間で評価が大きく分かれるポイントでもあります。
ネットコミュニティでの代表的な反応:
- 「BLACKの救いのない結末を見て絶望した少年時代、RXで光太郎が明るく前向きに復活してくれたことにどれだけ救われたか」(40代・男性ファン)
- 「BLACK単体としての完成度が高すぎるため、RXのバイオライダーやロボライダーの無敵感には最初戸惑ったが、今では光太郎の正当な救済劇として受け止めている」(特撮ブロガー)
- 「シリアスで徹底的にダークなBLACKと、エンタメ性を極限まで高めたRX。作風のギャップこそあれど、どちらも昭和から平成を繋ぐ傑作」(SNS検証コメント)
『RX』で光太郎が見せた明るさは、ゴルゴムとの孤独な闘争を乗り越えた者だけが持つ「真の強さ」の表れであり、二作を通じて一人の青年の成長と魂の救済が完結したと捉えるのが、現在のファンコミュニティにおける成熟した見解です。