重厚な歴史設定とは裏腹に、物部布都が絶大な人気を誇る最大の理由は、その親しみやすく愛嬌に満ちたキャラクター性にあります。
「〜でおじゃる」「〜ぞい」「〜であるな」といった平安貴族や古代人を彷彿とさせる独特の口調は一度聞いたら忘れられないインパクトを放ちます。一人称に「我(われ)」を用いるなど尊大な態度を取りがちですが、現代の常識に疎く、すぐに騙されたり調子に乗って失敗したりする一面が際立ちます。
烏帽子に白を基調とした水干風の衣装を身にまとい、皿を割ってはしゃぐ姿や、屠自古に怒られて縮こまるコミカルな姿は、二次創作界隈でも「ポンコツかわいい道士」として定番の扱いを受け、多くのファンから愛され続けています。