アイドルグループにおける脱退や卒業は、時に不仲説やネガティブな噂を伴うことが多い。しかしM!LKの場合、メンバー同士や事務所(スターダストプロモーション)との徹底的な話し合いの上に成り立っていた点が特徴的だ。
当時、佐野勇斗をはじめとする残るメンバーたちは、旅立つメンバーの意思を何度も確認し、尊重する道を選んだ。音楽活動と演技活動のどちらに情熱の軸足を置くか。10代後半から20代前半という人生の重要な時期において、お互いの人生設計を真剣に尊重し合った結果の選択であり、喧嘩別れではない「前向きな決断」であったことが、その後の彼らの関係性からも裏付けられている。