最も注目すべきは、右端の「12桁目」だ。この数字は、免許証を紛失などで「再発行した回数」を示している。
一度も紛失したことがない優良な管理者の場合、この数字は「0」だ。しかし、財布を落としたり、免許証を失くしたりして再発行を受けるたびに、この数字は「1」「2」「3」とカウントアップしていく。なお、破損や住所変更による再交付の場合はこの数字は増えない。あくまで「紛失」による再発行のみがカウントされる仕組みだ。
「たかが紛失回数」と思うかもしれない。しかし、金融機関の融資審査や一部の厳格な本人確認において、この再発行回数があまりにも多いと、「自己管理能力が低い人物」とみなされ、マイナスの印象を与えるリスクがゼロではない。たった1桁の数字が、個人の信用度を無言で物語ってしまうのだ。