Q1:栗の渋皮がどうしても溝に残ってしまった場合、どうやって取るのが一番簡単ですか?
A1:無理に刃先を差し込まず、水を入れたボウルの中で竹串やつまようじの先端を使い、溝の繊維に沿って優しくなぞるように掻き出すのが最適です。冷凍解凍や加熱処理を経た栗であれば、繊維がふやけているため力を入れずにポロポロと外れます。
Q2:渋皮を剥いた後の生栗が黒ずんで変色してしまいます。防ぐ方法はありますか?
A2:栗に含まれるポリフェノールが空気に触れて酸化することが変色の原因です。渋皮を剥いた栗は、空気に晒さずすぐに薄い塩水(水1Lに対して塩小さじ1/2)または酢水に浸けてください。調理する直前まで水中に保持することで、鮮やかな淡黄色を保つことができます。
Q3:買ってきた生栗は剥く前にどれくらい保存できますか?美味しくなる保存法は?
A3:生栗は収穫後も呼吸しており、室温では数日で乾燥して味が落ちます。湿らせた新聞紙で包み、ポリ袋に入れてチルド室(0℃〜1℃付近)で1〜2週間保存すると、デンプンが糖化して甘みが約2〜3倍に増加します。皮むき作業をすぐに行わない場合も、チルド保存または丸ごと冷凍保存するのが推奨されます。
Q4:皮むき専用ハサミ「くりくり坊主」は包丁よりも本当に楽ですか?
A4:非常に楽であり、特に作業量が多い場合に疲労感と安全面で決定的な差が出ます。包丁のように滑って刃先が指に当たる構造になっておらず、一定の薄さで外皮と渋皮を同時に削れるため、生栗20〜30個程度であれば15分前後で剥き終えることが可能です。左利き用のモデルも販売されています。