デトロイトの復活は、もはや夢物語ではない。背番号2、ケイド・カニングハムのリーダーシップは今季、完全に開花した。彼がコート上で見せる冷静沈着なゲームメイクと、勝負どころでのクラッチシュートは、かつての「バッドボーイズ」のようなタフな精神性を思い出させる。脇を固める若手たちの成長も著しく、今やどのチームにとっても侮れない存在だ。
特にトランジションからの速攻はリーグ屈指の破壊力を誇る。ハーフコートオフェンスで行き詰まった際にも、カニングハムの個の力が打開策となるため、相手ディフェンスは一瞬たりとも気が抜けない。