こうした取り組みは、確実に子どもたちの行動や表情を変えた。自発的に発言する児童が増え、異学年間の交流もかつてないほど活発だ。何より、不登校傾向にあった児童が「学校に行くのが楽しみになった」と笑顔を取り戻す事例が相次いでいるという。
保護者からの信頼も厚い。「以前は学校で何が起きているか見えづらかったが、今は地域全体で子どもを見守っている安心感がある」「自分で考え、行動するたくましさが身についた」といった声が寄せられている。PTA活動の負担軽減と地域連携の強化を同時に達成した点も、多忙な現代の保護者から高く評価される要因だ。