炊き込みご飯づくりで最も多い悩みが「味が薄い」「逆に濃すぎる」「お米が芯残りする、あるいはベチャつく」という失敗だ。これらを一発で解決するのが、プロの料理人も推奨する醤油・酒・みりんの「1:1:1」黄金比である。
米2合に対して、醤油・酒・みりんを各大さじ2ずつ。これが基本のベースとなる。出汁を使う場合は、調味料を入れたあとに炊飯器の内釜の目盛りまで出汁を注ぐのが鉄則だ。調味料を最後に入れると水分の計測が狂い、炊き上がりの食感を損ねる原因になる。
定番中の定番である「鶏五目」や「鮭と塩昆布」を作る際は、具材を米の上に載せたら絶対に混ぜ込まないことが成功の秘訣だ。米の上に具材を層として重ねることで、熱の対流が均一に行き渡り、芯のないふっくらとした炊き上がりを実現できる。