プロダクト開発の舞台は、快適な実験室の内部だけではありません。北海道のディープパウダー、八甲田の厳しい吹雪、白馬の鋭い稜線。そこに立つプロフェッショナルたちがフィールドテストを繰り返します。
ライダーと山岳ガイドの声を直接反映するプロダクト開発
パーマネント ユニオンのアイテムは、山岳ガイドやプロスノーボーダー、プロスキーヤーとの対話から形作られます。厚手のグローブを着けたままでもポケットの開閉がスムーズに行えるか。ハイクアップ時の体熱散熱性能は十分か。ドローコードの位置はバックパックのウエストハーネスと干渉しないか。
机上の理論ではなく、指先の感触や疲労の度合いまで考慮された設計。幾度もの試作を経て、一切の無駄を削ぎ落とした立体裁断が生み出されます。
GIN Jacketに宿る防水・透湿性と耐久性のメカニズム
ブランドを代表するフラッグシップモデル「GIN Jacket」は、その開発姿勢を象徴しています。耐水圧20,000mm、透湿性10,000g/m²/24hという優れたスペックを保持し、激しいハイクアップやラッセルでも内部をドライに保ちます。
数値の高さだけが魅力ではありません。重要なのは生地のしなやかさと引き裂き強度です。厳冬期の氷点下でも生地が硬化せず、突っ張り感を与えない。動きやすさを完璧に確保しつつ、鋭い枝や岩肌との摩擦にも耐える堅牢さを備えています。