メジャーシーンで数多くの名曲を送り出してきた彼らの原点は、絵に描いたような成功物語ではなく、むしろ強烈な敗北感と悔しさにありました。
清水依与吏が本格的にギターを握ったきっかけは、当時交際していた女性を別の男性に奪われた失恋体験です。その相手男性がバンドマンだったことから、「自分もバンドをやって見返してやる」という衝動に駆られて音楽の道へ飛び込みました。
バンド名「back number(型落ち・過去の遺物)」は、フラれた元恋人にとって自分はもう「型遅れのバックナンバー(雑誌のバックナンバーのような存在)になってしまった」という自虐と執念から命名されたものです。2004年に群馬県伊勢崎市で結成され、メンバーチェンジを経て2007年に小島が、2008年に栗原が加入し、現在の黄金トリオが完成しました。