「くせ毛やうねりを改善したい」と考えた際、選択肢に挙がるのが縮毛矯正です。両者は薬剤を使う点では共通していますが、施術プロセスと目的には明確な違いが存在します。
ストレートパーマは主に薬剤(1剤と2剤)の化学反応のみで髪の結合を解き、再結合させます。本来は「過去にあてたパーマを落とす」「軽いうねりを和らげてボリュームを抑える」ための技術です。仕上がりは地毛のような柔らかさと自然な丸みが残るのが特徴です。
一方の縮毛矯正は、薬剤を塗布した後に高熱のストレートアイロンで熱処理を施し、髪のタンパク質を熱変形させて固定します。強いくせ毛を半永久的にまっすぐに伸ばす力がある反面、根元が伸びてきた際の境目が目立ちやすく、施術周期は3〜6ヶ月程度となるケースが一般的です。
「不自然な直毛にはしたくない」「扱いやすい素髪感を残したい」という場合はストレートパーマ、「頑固なくせ毛を徹底的に伸ばしたい」という場合は縮毛矯正を選ぶのが基本の判断基準です。