高校野球ファンにとって最大の関心事は、どこで配信を観るかだ。現在、主軸を担うのは朝日新聞社と朝日放送テレビ(ABC)が共同運営する「バーチャル高校野球(スポーツナビ内)」と、民放公式テレビ配信サービス「TVer」の2大プラットフォームだ。
バーチャル高校野球は、圧倒的な情報量が売りだ。甲子園の本大会はもちろん、47都道府県の地方大会全試合をカバー。一球速報や選手個人の詳細データ、過去の名勝負アーカイブまでが網羅されており、コアな野球ファンからの支持が極めて高い。一方のTVerは、大画面のスマートTVやリビングの共有タブレットでの視聴に適しており、テレビ中継と同じ感覚で手軽に高画質映像を楽しめる強みを持つ。どちらも基本無料で利用できる点が、デジタルネイティブ世代の支持を固めている理由だ。