こうした違法アーカイブサイトを利用することのリスクは、著作権上の問題だけに留まらない。サイト上に掲載される広告の多くは、不正なスクリプトやマルウェアを含んだ悪質な広告ネットワーク(マルバタイジング)に依存している。
ユーザーがコンテンツを閲覧・ダウンロードしようとした際、意図しないリダイレクトによって不正なサイトへ誘導され、フィッシング詐欺被害に遭う事例や、デバイスがマルウェアに感染する事故が頻発している。また、暗号資産のマイニングコードがブラウザ上で無断実行されるケースも確認されており、タダでコンテンツを手に入れようとする閲覧者自身が大きなセキュリティリスクに晒されているのが現実だ。