本作の監督を務めたバイロン・ハワードは、ディズニーが長年培ってきた擬人化動物ファンタジーの表現を新たな次元へと引き上げた。動物たちが二足歩行し、洋服を着て都市で暮らすという伝統的なコンセプトを現代的な都市構造と融合させる試みは、かつてないスケールで敢行された。
巨大なエレファントから極小のトガリネズミまで、すべての動物がスケール感を保ったまま共存する都市ズートピア。その世界観を現実味あるものにするため、毛並みの質感や光の反射に至るまで、最新のレンダリング技術が投入された。生き生きとしたキャラクターたちのモーションは、クリエイターたちの並々ならぬ執念の賜物だ。