製品の信頼性を測る指標として、認証マークの存在感は大きい。日本においては農林水産省が管轄する有機JAS認証を取得したアガベシロップが広く流通しており、無農薬栽培や環境負荷の少ない製法が担保されている。
国際的には、米国食品医薬品局(FDA)をはじめとする各国の規制当局が、ラベル表記の適正化や高果糖液糖との差別化について監視を強化してきた。FDAは製品に含まれる添加物や不純物のチェックを行っており、消費者が安心して購入できる環境整備を進めている。
ただし、ここで混同してはならないのは、「オーガニック認証や法的基準を満たしていること」と「栄養学的に無限に摂取して良いこと」は別問題だという点だ。有害な農薬や化学物質が排除されている品質の高さは確かだが、果糖そのものが持つ代謝的リスクが消えてなくなるわけではない。