日大危機管理学部は役立たず?不祥事の悪評とリアルな就職実績を検証

日大危機管理学部は役立たず?不祥事の悪評とリアルな就職実績を検証

日大危機管理学部は役立たず?不祥事の悪評とリアルな就職実績を検証とはどのようなものなのか? 背景や要点を整理してお届けします。

ネット掲示板やSNSにおいて、日大危機管理学部が役立たずとされる理由を精査すると、教育内容そのものというよりは、外部要因と認知のズレが引き金になっている実態が浮かび上がります。

最大の要因は、過去に世間を騒がせた日大の不祥事と危機管理学部の対比です。アメリカンフットボール部の問題や大学ガバナンスをめぐる記者会見において、大学幹部の後手後手に回る広報対応が露呈した際、5ちゃんねるや日大危機管理学部に対するなんJでの評価は「最大の危機管理事案で学部が機能していない」「看板倒れ」と大炎上しました。もちろん、一学部の教員や学生が大学本部の経営危機対応を担うわけではありませんが、学部名が放つインパクトの強さが裏目に出て、強烈な皮肉の対象となったのは否めません。

二つ目の理由は、法学や経済学のような伝統的学問と比べ、「何を学ぶ学部なのか」が一般企業の人事担当者や世間に浸透しきっていなかった点です。「危機管理」というワードが広汎すぎるあまり、具体的な専門スキルが見えづらいという初期の誤解が生じました。

三つ目は、設立初期にみられた「机上の空論ではないか」というアカデミズム側からの懐疑的な視線です。実務家教員を多く揃えた実践的カリキュラムが定着するまでの間、既存の法学部や総合政策学部との差別化に疑問符をつける声が一部で存在していました。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。