ライブ終演後に手に入れた大切な銀テープを保護しようと100円ショップへ足を運んでも、「売り場が見つからない」と戸惑う声は少なくない。大手100均チェーン各社における銀テープ関連商品の最新配置トレンドと取扱状況を調査した。
主要チェーンの店内レイアウトを分析すると、銀テープキーホルダーは文房具売り場ではなく、独立した「推し活グッズ(ヲタ活)特設コーナー」または「トラベル・キーホルダー売り場」に集約されているケースが全体の8割以上を占める。特に大型旗艦店では、うちわカバーやペンライトケースと並んで大々的に平積みされている。
チェーンごとの特徴には明確な個性が見受けられる。セリアは「ヲタコレ」シリーズをはじめとする推し活専任バイヤーの企画力が際立ち、ショート丈・ロング丈、さらにはカラーバリエーション豊富な合皮アタッチメント付きなど、見せる収納に特化した品揃えを誇る。対するダイソーは、シンプルなクリアPVC仕様を中心に、バッグへ手軽に取り付けられる高耐久なカラビナ付きモデルを安定供給しており、全国の店舗で手に入れやすい点が強みだ。キャンドゥはスナップボタン式など脱着の手軽さに重きを置いたアイテムを展開しており、用途に応じた棲み分けが進んでいる。